ヘアバンド禁止
中学校生活のきまりで
「ヘアバンドは使用しない」
長くても結べない前髪は、色指定のヘアピンで留める。
なんで?
決まりは守ってヘアピンで留めているが、動くと落ちてくるし直すのに手間がかかる。
中学生は体力が上がって、ぶつかった時に危険だからと靴の金具部分も禁止なのに、こんなに細くとんがった金具のヘアピンはok。
ヘアバンドなら、数本の髪が落ちてくる事も無く、直すのも一気だ。授業にも集中できる。布製なので危険もない。なぜか聞いてみた。
・ヘアバンドを使用したい
→ヘアピンで良いと考えている。ヘアバンドをつけている社会人は見たことがないからダメ。中学校は社会にでる為の最後の機会。社会で通用する身だしなみを身につけてほしい。
・社会人は学生でなく実社会で自身の役割を担い生きている大人。ヘアバンドをつけている社会人はいるのではないですか?会社員という意味なら、会社によって違いがあって認めている会社も認めない会社もあるでしょう。ヘアバンドをしている会社員も居ますよ。
→貴方はそうかもしれないが、私は見たことがない。社会的に認められていない。
・社会で通用する身だしなみを身につけるというと、ヘアワックスや化粧を認めるのですか?
→それは認めません。
・ヘアバンドは安全で便利です。色指定の無装飾のヘアバンドで良いので認めてください。学生が快適に過ごせて、誰も迷惑はかからないと思いますが。
→学校で共有したが、誰も許可してやろうという先生は居なかった。
なんなんでしょうね。許可してやっているという感覚。
学生らしくと言ったり、大人と同じ身だしなみをを求めたり。
オシャレにつながる恐れですかね。オシャレすると意識がそちらに行き勉強に身が入らなくなる。競い合う精神からくるイジメ。色気づくことによる恋愛問題。万引き、不良、学校崩壊。指導力の無さを指摘される。自分の評価が落ちる。学校の評判が落ちる。
こんな物ですかね。
1番は「許可した際の責任を取りたくない」かな。