はとり中学校⭐︎校則問答

名古屋市の公立中学校の校則見直しを求めてのやりとり 2022年度

中着の色を確認する事

来週の市内分散学習に備えてという事で、また「身なり確認」があった。

 

中着の色を校則に違反してないか確認するため、生徒に制服をまくらせ同性の教師が判定している。

(以前は、異性でも教師がまくって見ていた。)

 

そして、紺か紫か?灰色か青か?なんて生徒に問い詰め、「先生は認めてあげるけど、他の先生ならダメかもよ」なんて言う。

 

以前に中着の色について学校に問い合わせた際は

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白系というのは幅が広いが、お店で「白」です。「紺」です。と売っているのを学校は否定できない。色の濃淡は問わない。

明らかに赤とかでなければ、学校は否定できない。

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と言っていたのに。

 

そんな事は教師全員に行き渡っておらず、結局は教師の主観で判断している。

 

色なんて、光源の種類・明暗・対比や個人の感覚で、感じ方は変わる。

深い青緑色は緑だからダメ。これは紺色でなく青色では?

オレンジぐらい明るくても茶色だからok。いや、それは黄色なのでは?

とか、馬鹿げてる。

 

規定している色の根拠は?

そもそも、見えない服の色をとやかく規制しようとするのは人権侵害だ。

 

中着についての校則をなくそう。

 

 

 

 

 

入学説明会

もうすぐ新入生の入学説明会。説明会でしっかり明言して欲しいことを学校にメールした。

 

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今年度の校則について変更点があった。しかし、また元に戻っても、生徒にも先生にも、保護者にもわからない。来年度の手帳や配布資料にしっかりと記載されるようお願いする。

 ・衣替廃止

 ・中着の色の幅

 ・防寒着着用時期指定廃止

 ・ツーブロックは極端でない物ならok

 ・自転車通学用ヘルメット(指定品は歩行者用であると周知。指定外でもSGマークが付いている白色ヘルメットに学校指定ステッカーを貼ればok)

 ・女子スラックス着用可

 ・肌色という表現の変更 

 

・PTAは任意入会。入会したくなければ教頭へ連絡。入会してない事は他の人には知られない。

 

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一年前、初めての中学校入学説明会。

寒くて、先生方の愛想がなく、色彩がない。

何もわからない中「中学校は厳しい。そんなものか」と説明を聞いていた。

 

「決まり」だから「今まで通り」だから正しい訳じゃ無い。社会も世間も環境も変わっていく。校則も変えていこう。変えていける。生徒、子供のために。

大きく言うと、社会、未来の為に。

 

 

 

 

 

 

 

防寒着とパッチン留めの色について

今までの質問には答えて頂けないようだったので、年末のお電話では、何とか新しい質問のみ回答を求めました。

 

防寒着について

・軽い素材やダウン、ファスナータイプを着て行って良いか
 →どれもokですよ

えっ本当に?重ねて聞くと

「中に着る物は、どれも認めています」

防寒着についての前提に相違がある。制服の中に着る物は、認めるも何も学校が規制できる物じゃない。改めて防寒着のコートについて聞く。

 →それは認められない

・何故?校則には禁止と書かれていないが

 →スクールコートでないとダメ

・スクールコートってどこにも書かれていませんよ。ではスクールコートと言って販売されている物ならokですね?

 →無回答

・帰宅時の視認性アップのため、グレーや茶色など明るい色を認めてほしい。

 →黒紺色のみになっている

・男子のコートも認めて欲しい

 →課題になっている。

 

・パッチン留めの色を銀色も認めて欲しい。現在使用している物の色が剥げて銀色が出てきた。使用感が良いし物を大事にしたい。

 →キラキラ眩しいからダメ

・名札の安全ピンは銀色ですが?

 →髪の色に近くないとダメ

 

ここですぐに頭が回り「何故髪の色に近くないといけないか」「何故、最初に眩しいからって理由にしたのか」と問い続ける事ができれば良いのだが。後で思い至り、またメールするから業務妨害だと言われてしまう。

思いつきの理由で誤魔化そうとするが、色を規定してる意味なんて考えてないのだろう。

 

生徒の髪型は「社会人では認められないから」「学生らしく」とうるさく言うのに、先生方の髪型は自由。パーマや目にかかる前髪やおろしている長髪。校長に注意されないのか聞くと、笑いながら「大人だからいい」。

先生方も厳しくしろと言わない。社会人としてその見た目で支障ないなら生徒も自由にさせよう。

 

 

 

年末 学校との電話〜2

その週末土曜は雪が降り、予定が変わり学校との約束の日に行けなくなりました。

 

土日は学校に連絡できないと思い、月曜に電話し教頭先生に伝言しました。

「火曜日は行けなくなったが、電話では話せる。会わないと行けないならば別日にお願いします。」

 

火曜日、訪問予定時間15分後に教務主任より電話があった。

内容は

⑴なぜ待っていたのに来なかったか?今から来れないのか?

⑵メールが今まで45通もきている。業務妨害だ。

⑶学校として伝えたい事があるが、電話では話せない。

⑷今電話で話せているのに、何故今日来れなかったのか?

 

少し戸惑う反応だったが、返答する。

⑴→大雪で予定が変わった。教頭に行けないと伝言した。

⑵→2月からのメール数で、追記であったり改めて問題点をまとめたりした物もある。

12月に関しては返答がなかったので、催促の意味で再度まとめメールした。内容は被っている。

⑶→何故、伝えたいのに電話で話せないのか?

⑷→1時間の電話時間は取れても、学校に行くのは物理的に無理である。

 

メールについては、「対応に時間をかけてあげている。学校とは考え方が違う。説明しても、何回もメールを送ってくるから業務妨害だ」と言われる。その時は「業務妨害だ」という言葉の強さにうろたえた。

しかし、全く同じ内容をメールしている訳でない。

質問→ 返答→返答に対する疑問→ 返答→返答に対する代替案→ 返答→返答に対する疑問

といった感じで、内容は深まっていく。

例えば、

ヘアピンの銀色認めて→眩しいからダメ→名札のピンも銀だよ→髪の色に近い色じゃないとダメ→黒紺茶以外も地味ならどう?なぜ近い色じゃないとダメ?

みたいな話し合いだ。先生も校則を問い直してほしい。

 

しかしその時は、怯んでしまった。力を無くしてしまった。

教務主任は「学校から伝えたい事があるが会わないと話せない。家庭訪問してもいいくらい。しかし忙しいのでいつ頃会えるとか、いつまでは無理とかわからない」「メールは読むことは読みます。」と言った。

 

電話でなく家庭訪問して伝えなければいけないほど重要なのに、いつ伝えられるかわからない。謎だ。混乱した。

 

 

 

 

 

年末 学校との電話

11月に入りメールでの問い合わせに対し、学校からの反応がなくなりました。

別件で電話した際に、担当の教務主任の先生に伝言をしても無反応。返事を問い合わせても「今は忙しい」。

防寒着の件を早く返事をもらいたかったり、新しい質問がでてきたのでメールしました。さらに、年末に来年度の校則を話し合うと聞いていたので、見直しをお願いしたい点をまとめてメールをしました。

 

忙しいとの事でしたので、電話はせず連絡を待っていました。

 

冬休み前にやっと電話がありました。

早速、説明が頂けると思ったら、「電話では話せない。学校からお伝えしたい事がある。会って話す」

という事で、週明けの火曜日に学校へ行くことになりました。

教頭や校長は同席せず、教務主任のみのようです。

 

なぜ、電話では話せないのか?

疑問に感じつつも、聞き漏らしのないよう資料をまとめました。

昼食時間について

www.chunichi.co.jp

2022年12月19日中日新聞朝刊の記事です。

 

この記事にあるように、うちの子供もスクールランチにすると「昼食時間が短い。普通に食べてると食べきれない。」と訴えていた。4限目の終業が伸びたりすると、トイレもゆっくり行けない。

学校からは「食べきれなければ残して」「取りにいく時間のない、お弁当を持参しては?」という返答だった。

 

子供は小学校のうち、スクールランチを楽しみにしていた。親も、栄養が考えられていて汁物や変わった献立もあり、ありがたいと思っていた。

 

今は、「残すのはSDGSに反するし罪悪感がある。もったいない」と食べ切れる少量のお弁当を持参している。

 

この記事では、『市教委保健課担当者が「中学校生活に不慣れな1年生のうちは昼食時間が短いと訴えることもあるが、学年が進むにつれて慣れていくようだ」と説明』している。

2、3年生に聞いたのだろうか?それとも

訴えがなくなっていくのを慣れたと感じているのだろうか?

現役中1生に聞くと、「慣れたんじゃない。言ってもしょうがないから諦めた」

慣れたんじゃない。どうにか適応しただけ。

 

また、学校に相談する事が増えたなぁ。

 

名古屋市に意見と中日新聞に感想メールはした。

 

 

 

 

パッチン留めの色、膝掛け使用について学校へメール

 
電話は、話が逸れてしまい言いたい事がわからなくなるので苦手。なので、どんどん学校へ質問要望メールをします。
 
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・パッチン留めの色について
現在、黒紺茶のパッチン留めの色ですが、なぜ銀色は禁止なのですか?
現在使用中のパッチン留めの色が取れて素材の色である銀色が出てきました。大きなサイズの物はなかなか売っておらず、このまま使用したいのです。普通サイズの銀色のパッチン留めはよく販売されていて、特に華美な物ではありません。
 
・体育の持久走の際、パッチン留めが落ちてしまいました。マット運動の際も危険ですし、ヘアバンドの着用禁止をやめてください。くくれば良いとおっしゃいますが、ヘルメットが安全に被れなくなりますし、部活は授業じゃないからと使用ができるのに、禁止の合理的理由が感じられません。
先生方は、長い髪を纏めず目にかかる前髪でも、立派に社会人として仕事をされていますよ。
 
・膝掛け使用について
膝掛けを禁止しないで下さい。
禁止理由を「暖房をガンガンにかけている」とおっしゃいましたが、節電のため「暖房をガンガンにかけている」のもどうかと思いますし、コロナ対策のため換気もしています。美術室や家庭科室などエアコンが効いてないそうですし、技術室にはストーブがあっても全く暖かく感じない生徒もいます。一人一人、体調・席の場所・個人の感覚によって違うので理由にならないと思います。
中に着込むのも、寒暖の対応が取りづらいです。タイツは体育時に脱ぎ履きが必要です。なので、すぐに対応がしやすい、膝掛けを禁止しないで下さい。快適な環境で生徒に授業を受けさせて下さい。先生方も暑い寒いを我慢しながら仕事するより、ふわふわの椅子で個人の感覚で体温調節できた方が能率が上がりませんか?
 
現在は、学校が生徒の権利を禁止して、その中から許可してやっている。という感じを受けます。本来、生徒は自由な権利があり、集団生活をする中で必要な最低限の禁止がある物だと思います。
 
生徒指導提要にありましたように、この校則は本当に必要か?意義を適切に説明できるか?マイナスな影響を与えていないか?よろしくご検討を。お願い致します。
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